マリー・アントワネット (通常版)
マリー・アントワネット (通常版)
東北新社
price : ¥2,953
release : 2007/07/19

【商品詳細】

オーストリアの皇女アントワーヌは、14歳のときフランス王太子ルイのもとに嫁ぐことになった。しかし、ヴェルサイユ宮殿で会った15歳の彼はまだ少年だった。そんなティーン同士が結婚をしたが、義父ルイ15世の浮気、彼女に感心をしめさない王太子ルイへの苛立ちから、彼女は享楽的な生活を送るように。そんなとき、アントワーヌはスウェーデン陸軍のフェルゼン伯爵と出会い、恋に落ちてしまう。 世界的に有名なフランスの王妃マリー・アントワネットの半生を『ロスト・イン・トランスネーション』のソフィア・コッポラが映画化。歴史絵巻、大河ドラマになりがちなテーマだが、ソフィア監督は大胆にもアントワネットの青春映画に。ヴェルサイユ宮殿でのゴージャスなロケ、美しくキュートな衣装の数々はまぶしいばかりだが、そこに流れるのは軽快なロックナンバー。王妃の青春をザ・キュアやニュー・オーダーなどのロックで包み込むという斬新な発想には舌を巻くばかりだ。タイトルロールを演じたキルスティン・ダンストは軽やかだけど、どこか危ういヒロインを好演し、フレッシュな魅力に満ちている。ほかアーシア・アルジェント、ジェイソン・シュワルツマン、ジュディ・デイヴィスなど脇に個性派をズラリと揃えて、ソフィア・コッポラらしい現代的かつファンタジーのような“マリー・アントワネット”を作り上げた。(斎藤 香)

PVを見る感じで・・・

動く絵画の感覚でご覧いただくといいと思います。

パステルカラーの、セレブリティーで、かつ甘い甘いガーリーワールド。

それだけ味わえただけで幸せになる作品。

多くを求めず、こういう世界に浸かるのも
たまにはいいかもしれません。
エコール
エコール
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥3,120
release : 2007/04/04

やっぱ性差は超えられないよ

この映画は、内容紹介にあるミステリアス・ドラマではありません。
その辺りはこの映画に対して大変な誤解を生んでいると思います。
しかもドラマ????
少女から女性へと成長する束の間の時間を、比喩表現を多様しているため難解に見えますが、
使われている比喩表現そのものは古典的です。
●冒頭、少女は棺桶に入って学校に入ってきますが、
棺桶=死(肉体と精神が分かれた状態)ということから
これは2つの意味があると思います。
1.少女が自我が確立された状態である
2.作者が「これは少女期の自我状態を象徴的またはイメージ的に振り返った物語です。」とのことわりを入れている。
●学校の教科がダンスと生物の2つしかない理由
ダンス=女として
生物=母親として
●劇場
経済、社会を表現表現していると思います。
無垢な少女たちも男たちのこうした行為によって無垢でいられる環境にあると
●男、噴水、女
これは、あえて説明はいらないですね。よくある比喩表現です。
●ビアンカと入れ替わりに入学してくる少女
ビアンカが過去の少女なら、彼女は今(現代)の少女で、
時代の移り変わりを表現している。

この作品を共感をもって観るか、ステレオタイプ的だなと思って観るか、
これは、観ていただく女性の各々の体験によって評価が変わってくると思います。
ぜひ、貴方自身ご覧になってあの時のことを思い返しながら観ていただきたい作品です。
俺は男だから全ては理解できないので★4つ
マリー・アントワネット (初回生産限定版)
マリー・アントワネット (初回生産限定版)
東北新社
price : ¥7,541
release : 2007/07/19

【商品詳細】

オーストリアの皇女アントワーヌは、14歳のときフランス王太子ルイのもとに嫁ぐことになった。しかし、ヴェルサイユ宮殿で会った15歳の彼はまだ少年だった。そんなティーン同士が結婚をしたが、義父ルイ15世の浮気、彼女に感心をしめさない王太子ルイへの苛立ちから、彼女は享楽的な生活を送るように。そんなとき、アントワーヌはスウェーデン陸軍のフェルゼン伯爵と出会い、恋に落ちてしまう。 世界的に有名なフランスの王妃マリー・アントワネットの半生を『ロスト・イン・トランスネーション』のソフィア・コッポラが映画化。歴史絵巻、大河ドラマになりがちなテーマだが、ソフィア監督は大胆にもアントワネットの青春映画に。ヴェルサイユ宮殿でのゴージャスなロケ、美しくキュートな衣装の数々はまぶしいばかりだが、そこに流れるのは軽快なロックナンバー。王妃の青春をザ・キュアやニュー・オーダーなどのロックで包み込むという斬新な発想には舌を巻くばかりだ。タイトルロールを演じたキルスティン・ダンストは軽やかだけど、どこか危ういヒロインを好演し、フレッシュな魅力に満ちている。ほかアーシア・アルジェント、ジェイソン・シュワルツマン、ジュディ・デイヴィスなど脇に個性派をズラリと揃えて、ソフィア・コッポラらしい現代的かつファンタジーのような“マリー・アントワネット”を作り上げた。(斎藤 香)

女性一人で見る映画かな?

サンプル版のDVDを自宅で姉と見ました。
私は、「ベルサイユの薔薇」(漫画)や歴史が好きでフランス革命等を見て、色々な情報を元にこの映画を観たから、その時代の背景が想像しやすく、観ていて違和感なかったのですが。
そういう情報なしに観ていた姉は、終始「これは、何?」とか、フェルゼン伯爵はどうなったわけ?とか、意味不明なシーンが多いと言ってました。(苦笑)
のっけから、結婚式。性欲のない悲しい夜を過ごしたマリーの心の内が解るシーン。そして、やっぱり、行った事のある人なら嬉しい本物のヴェルサイユ宮殿。プチ・トリアノンなど、撮影美は素晴らしかったです。
劇中で流れるロック音楽は、いいものもあれば、「え??これって素人??」とびっくりする場面もありました...いろいろな意味で楽しめるとは思いますが、女性一人とか女性友達と見るのをお勧めしますね。
フランス革命について、少しでも情報を持って行かないと、「つまらない」と思ってしまうかもです。是非、ちょっとだけでも調べてから観てください。
私の名前はキム・サムスン DVD-BOX 2[日本語字幕入り]
私の名前はキム・サムスン DVD-BOX 2[日本語字幕入り]
アミューズソフトエンタテインメント
price : ¥12,480
release : 2007/01/26

【商品詳細】

恋愛や結婚に寄せる独身女性のホンネを描いて人気を博した、キム・ソナ主演の韓流ラブコメディー。この『DVD-BOX 2』には、第9話〜最終話(第16話)が収録されている。物語本編もさることながら、30前後の独身女性なら思わず「あるある!」と頷いてしまうシーンが随所にあり、自分自身や気の置けない友人の姿を投影して楽しめるところがたまらない。“契約恋愛”を始めたものの、いつの間にか年下の美青年(ヒョンビン)に本気になってしまう戸惑い、年上女性ゆえに感じてしまう引け目など、キム・サムスンが遭遇するあらゆる状況が愉快で興味深い。…が、もちろん、いい年の女性(!)ならではのふてぶてしさも多分にあり、そこがまた魅力的!(みきーる)

おもしろい!!

元々、春のワルツに出ていたダニエル・ヘニー見たさに何気なく見たドラマでしたが、はまりました!
最初から「え?」と思わせるような主演女優の扱い。今まで冬ソナや、秋の童話などで主演女優は大体きれいで、病弱だったり、か弱かったり・・・と言うパターンしか見ていなかったので驚きました。ただ、すごく人間味があり、現実味があり、良かったです。
おまけに、ヒョンビンの格好いいこと!このドラマを見るまで存在する知らなかったのですが、今ではすっかりファンです。傲慢な金持ちお坊ちゃんの弱い部分やかわいい部分をとてもうまく表現していたと思います。私の一押しドラマです。
悪魔のいけにえ スペシャル・エディション コンプリートBOX(3枚組)
悪魔のいけにえ スペシャル・エディション コンプリートBOX(3枚組)
ビデオメーカー
price : ¥6,002
release : 2007/07/13

【商品詳細】

1974年に低予算で制作された、このセンセーショナルで大きな衝撃を与えたホラー映画は、トビー・フーパー(『ポルターガイスト』、『スペースバンパイア』、『死霊伝説』)が監督したものだが、タイトルからして評判が悪く、作品としての評価も高くなかった。身の毛のよだつような不気味なストーリーである。エド・ゲインの実犯罪にヒントを得て(『サイコ』にもインスピレーションを得て)、新たなるジェフリー・ダーマー(実在の猟奇殺人者)を作り上げたこの『悪魔のいけにえ』は、ヒッチハイクをしていた若者のグループが片田舎の恐ろしい屋敷に捉えられ、拷問を受けて切り刻まれ、電動ノコギリを振りかざすレザーフェイスをはじめとする人肉を食べる一家の餌食となってしまう。この映画の恐怖感は、大まかなセミ・ドキュメンタリーというスタイルによって強調されている。そしてブラックユーモアがある(続く'70 '80 '90年代のホラーはどんどんつまらなくなっている)。誰にでも見られる作品ではないかもしれないが、ホラー/スリラー映画の歴史上は、先述の『サイコ』の他、『ハロウィン』、『エルム街の悪夢』に並ぶ名作である。(Jim Emerson, Amazon.com)

良いものは良い

リメイク版では絶対に出せない何とも言えない雰囲気が、映画全体に滲み出ているすばらしい作品。

流行に乗ってインパクトのあるショッキングな映像だけを見せる興行稼ぎの映画とは、比較対象にしてはならない良さがあると思う。

良いものは良いと素直に評価できる、ホラー史に残る名作の一つである。

それだけにファンならばBOXのパッケージのデザインは少々惜しいはず・・・
世界最速のインディアン ゴッド・オブ・スピード・エディション
世界最速のインディアン ゴッド・オブ・スピード・エディション
ハピネット・ピクチャーズ
price : ¥3,701
release : 2007/07/27

【商品詳細】

どうにも不思議なタイトルだが、「インディアン」とは主人公の愛車であるバイク、1920年型インディアン・スカウトのこと。ニュージーランドの小さな町で暮らす63歳のバートが、長年の夢であった米国ユタ州で行われる最速バイクレースに挑戦する。実話を基にした物語で、バート役を演じるのはアンソニー・ホプキンス。とてもじゃないが最速レーサーに見えないけれど、夢に一直線になる初老の男をいきいきと演じ、嫌味がないのはさすがである。 ニュージーランドの人々の粋な見送りに始まり、船でロサンゼルスに着いたバートがユタを目指してヒッチハイクしていく旅は、多くの個性的な人々との出会いが彩っていく。それぞれのエピソードがどれもイイ話なので、観ているこちらもいつの間にかバートを応援してしまう展開。圧巻は、ついにユタ州のレース会場に到着した彼が、目の前の白い平原を見て幸福に浸るシーンだろう。その幻想的な美しさといったら! その後もさらに大きな感動が待つのだが、人生賛歌のドラマとして、これほど基本に忠実で、しっかりと物語を語っている映画も少ない。多くの人の心を温かくする佳作だ。(斉藤博昭)

カッ飛びジイさんの行動力

 アンソニー・ホプキンス演じる、ニュージーランドに住む年金暮らしの
スピード狂のジイさんが、40年間改造に改造を重ねた空気抵抗を抑える
カバーを付けた 1920年代製のバイク『インディアン』で長年の夢だった
ユタ州ボンヌヴィルでのタイムアタックに出場する為の紆余曲折を描いた
ロードムービーものだ。

 渡米を夢見たまま時が流れるものの、寄る年波に勝てず、狭心症の薬が
手放せなくなった時、夢を夢で終わらせたくは無いという思いと、仲間
との支えがきっかけとなり、夢を自分の手元に引き寄せていく。

 これは事実を基にして作られた話だという。

 人は追い詰められると、自分が思った以上の力を発揮して自分の世界を
変えていく。
ほんの少しでも、自分自身を良くしていくために、そして理想の自分に
近づく為に、『槐より始めること』の大切さを再認識させてくれた。
ただ、映画の中のアンソニー・ホプキンスと違い、私は自分がジイさんに
なる前には何とかはしたいけど。
私の名前はキム・サムスン DVD-BOX 1
私の名前はキム・サムスン DVD-BOX 1
アミューズソフトエンタテインメント
price : ¥12,487
release : 2006/12/22

【商品詳細】

“韓国版『ブリジット・ジョーンズの日記』”として評判を呼んだラブコメディー。主演は、キム・ソナ。美人でもなく、ちょっと太め。しかも彼氏にもフラれた30歳の女性、キム・サムスン(キム・ソナ)。そうそう若いころのようにはいかない独身女性の実情をユーモラスに描いていて、観始めると次回が待ち遠しくなる。結婚や恋愛に対する愚痴や本音をこぼしつつ、でも心のどこかでは王子様を待ち続けているような可愛らしい一面もあるキム。回を重ねるごとに、等身大の日常を精一杯生きている彼女が、いきいきと魅力的な女性に見えてくる。年下の御曹司ジノンとの、前途多難な恋に臨む姿もキュート。この『DVD-BOX 1』には、第1話〜第8話までが収録されている。(みきーる)

ラブコメ!

とってもおもしろかったです。
ヒロインのキム・ソナがすごくキュートで魅力的。
太目の三十女というキャラでキツい言葉を浴びせられる場面が多いけど、
それを気にしつつも持ち前の陽気と本気の行動力で周りに影響を与えていく姿がかっこいい!
ラブコメ作品として、これはとってもいいです。
各回に笑えるシーン満載で、個人的には第14話あたりのカラオケシーンとか爆笑です。
恋愛の切なさやヒロインの一本筋の通った恋愛観もはっとさせられることもしばしば。
お姉さんとかイ料理長(冬ソナの次長ですね)とか、いいキャラも多く、
ラストシーンとか最後までじっくり見せてくれた高品質の作品だと思います。
あるいは裏切りという名の犬 DTSスペシャル・エディション
あるいは裏切りという名の犬 DTSスペシャル・エディション
角川エンタテインメント
price : ¥3,859
release : 2007/06/08

【商品詳細】

パリ警視庁のふたりの警視、正義感あふれるレオと野心家のドニ。かつてひとりの女性を取り合い、彼女がレオ夫人となったことから、友人だったふたりの間には深い溝ができた。次期長官候補がレオであることがおもしろくないドニ。どうしても出世したいドニは、レオが指揮をとる現金強奪事件の捜査に無理やり入ってくる。そんなとき情報屋に騙され、殺しのアリバイの片棒を担がされたレオ。やがてその一件は、ドニに勘づかれ、彼の人生を左右する事態に発展していく。 ふたりの警官の騙しあいの物語には香港映画『インファナル・アフェア』があるが、もとこういった犯罪ノワールの元祖はフランス。本作はアラン・ドロン、ジャン・ギャバンの一連の出演作を彷彿させるサスペンスだ。ひとつ歯車が狂ったせいで、転落していくレオと、彼を踏み台にすることも厭わない冷酷なドニ。友情なんてどこにもない、にらみあうふたりの男の関係は、たたずまいを見ているだけでスリリングだ。演じるのはフランスの名優ダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデュー。監督は本作が2作目のオリビエ・マルシャル監督。 ひとつの事件がふたりの男とその家族の人生もガラリと変貌させてしまう。その怖さと迷宮のように入り組んだ物語の巧みさに圧倒される傑作だ。(斎藤香)

久しぶりに、フランス製フィルム・ノワール的世界を感じさせる快作。オススメ!

 キぃッ!、シビれるねぇ。こんな思いにさせてくれるフランス製フィルム・ノワールは、一体いつ以来の事だろう。「真夜中の刑事」か「チャオ・パンタン」以来か?90年代以降、即ち、言い換えればリック・ベッソン登場以降、すっかりハリウッド顔負けのド派手アクション&スピード感覚溢れる作品が主流になったフランス映画界にあって、確かにその中には面白い映画もあるのだが、やっぱり、J.P.メルヴィルやJ.ジョバンニ、A.コルノー作品等に見られた男の美学、渋味、友情と裏切り、悔悟と辛苦、クールでハードボイルドな中に流れるエモーショナルなテイストにハマッタ者からすると、それらのノワール的ムードを確実に想起させてくれる今作は、それだけで嬉しくなってしまうのだ。しかもこの映画、張り巡らされた伏線のもと二転三転する展開で、サービス精神旺盛のハリウッド映画をも意識させる心憎さ。ライナー・ノーツで映画評論家の黒田邦雄が書いている通り、情の世界とヴィジュアルの世界の見事な融合と言うべき仕上がりになっている。ファム・ファタールが登場しないのと、善悪の曖昧さがなく明確である(少なくとも映画的に言って)のが、ノワールらしくないが、その代わり、主人公レオを取り巻く女性たちは、彼の唯一無比と言うべき愛情の対象として、感動的なシーンを創出するし(妻への希求から彼が獄中取る捨て身の手段や、出所後に娘と邂逅する際交わす会話の優しさと狂おしいまでの切なさ)、敵役のドニも名優ジェラ?ル・ドパルデューが演じる事で、こんな筈ではなかったのにいつのまにか友人も恋人も同僚も失ってしまった哀れな男の焦燥と孤独が感じられる。この映画、早くもハリウッドでリメイク化の動きがあるそうだが(笑)、今は、あの「ディパーテッド」の二の舞にならない事を祈るばかりだ。
モンスター・ハウス デラックス・コレクターズ・エディション
モンスター・ハウス デラックス・コレクターズ・エディション
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
price : ¥2,993
release : 2007/06/20

【商品詳細】

CGアニメ全盛の時代にあって、本作はロバート・ゼメキス、スティーヴン・スピルバーグという強力コンビの製作のためか、ひと味違うおもしろさにあふれている。まず、映像テクニック。ゼメキス監督の『ポーラー・エクスプレス』と同じく、俳優の動きや表情を撮影し、そのデータをCG加工する「モーション・キャプチャー」が使われているが、『ポーラー〜』ほど妙に生々しくなく、アニメキャラとしてのユーモラスな外見やかわいさが強調された。もちろん、俳優の演技も映像に反映されているので、不思議な感覚で引き込まれていく。 そして物語。12歳のDJという少年が、向かいの家が“生きている”と気づき、友人らと忍び込むのだが、随所にブラックなギャグも織り込まれ、オタクなキャラを登場させている点が大人向け。さらに家に隠された秘密が明らかになる後半には、シュールな展開とド迫力アクションもあり、観る者の予想を裏切って突き進むのだ。声優陣、とくにオリジナルの英語版は脇キャラまで豪華。各要素が総合的にレベルの高さを示し、アニメ通もうならせる一作だ。(斉藤博昭)

スピルバーグ&ゼメキスですからとりあえずハズレなし

誰もが子供時代に遭遇したことがある“なんだか怖い家”が、もしも本当に邪悪な意思を持った生き物だったとしたら? と、子供時代の「もしも」を映像化する正攻法のファンタジー。

話の運び方の自然さ、伏線の巧さ、畳み掛けのしつこさなど、お客さんを楽しませる為の脚本がよく練られていたと思う。少々ノスタルジックな匂いを感じさせながら、モンスター・ハウスに子どもたちが翻弄される様は、アニメーションならではの柔軟な映像。モンスター・ハウスとそこに住むジイサンの秘密の過去には、ちょっと江戸川乱歩的な怪奇ロマンテイストが漂っていて、これもなかなかの味でした。楽しいだけでなくて、大人にはかなりほろ苦いんですけどね。
吹替え版で観ましたが、泉谷しげるが憎まれ役のじいさんを器用に演じていたのに感心。石原さとみは、まずまずでしたね。主役のDJはコナンの高山みなみが吹替えていましたが、劇場ではチビッコからの「あ、コナン」「コナンじゃん」の声が聞こえてきました。(笑)
DVDでオリジナル版をちゃんと観て(聴いて?)みたいです。
パフューム ある人殺しの物語 プレミアム・エディション
パフューム ある人殺しの物語 プレミアム・エディション
ギャガ・コミュニケーションズ
price : ¥4,489
release : 2007/09/07

【商品詳細】

スコセッシ、スピルバーグら多くの巨匠が映画化を熱望したベストセラーを、『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァが監督。数キロ先の匂いも嗅ぎわけるという、類い希な才能を持った青年グルヌイユが、香水調合師となる。究極の香りを求める彼は、その“素”として女性の肉体にたどりつき、次々と殺人を犯していくのだった。18世紀のフランスを背景に、シリアルキラーの物語ながら、映画全体にはどこかファンタジックな香りが立ちこめる異色作に仕上がっている。 グルヌイユが産み落とされる魚市場、一面の花畑と、誰もが感じるものから、「濡れたカエルの手の匂い」など不可解なものまで、その場の匂いが漂ってくるような映像が必見。女性の死体から香りを採取するために使われるマニアックな道具も見どころだ。これまでも映像と音楽の関係にこだわってきたティクヴァ監督は、クライマックスの大群衆シーンでその才能を発揮し、観る者の度肝を抜く世界を展開していく。匂いにとりつかれたキワモノ的主人公に、いつしか共感を誘われてしまうのだから、この映画、ただものではない。(斉藤博昭)

香りとはかく深く

もっと、サイコでスリラー感漂う映画かと思って観ました。
いやぁ、奥が深いです。コレ。ただのスリラー映画ではありませんよ。すごく、不思議な感じのする話だとは思いましたが、究極の香りは人の心をも操るものなんですかね…。
一度は嗅いでみたい欲求に駆られますが、、、遠慮しちゃいます。はい。
ストーリーはさておき、この映画、見る人が少しでも香りを感じられるようにカメラワークなどとても凝っています。それと同時に色の描写も。美しいものは鮮やかにはっきりと。そうでないものはダルトーンで暗めに、その色の対比がすごくまた良くて、関心しますね。
スリラーが苦手な人にはオススメしませんが、大丈夫な人には是非。こういう映画もあるんだと知っているのもいいのでは。

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